尼来峠への道の後半は、厳しい藪です。尼来峠~頭巾山の間は、アセビの繁茂している所が増えていますが、歩くことは可能です。
尼来峠への林道は、SUV車で、尼来谷三番目の堰堤の少し先まで通行出来ました。
林道終点の登山口から、尼来谷の源頭部まではしっかりとした峠道が残っていますが、その先は松やアセビなどの厳しい藪が待っています。右手の尾根に向かって、藪の薄そうな所を選んで登って下さい。峠がはっきりとしてきたら、左側にトラバースするように進むと峠に出ます。なお、松などはこれからさらに大きくなると思いますので、藪漕ぎはさらに困難になるかもしれません。
峠からの県境稜線は、以前とさほど変わっていませんが、アセビの繁茂が増えてきていると思います。アセビをうまく避けながら進んで下さい。
今回の踏査の結果で、「尼来峠」および「尼来峠~頭巾山の県境稜線」のコースガイドを修正しました。