10月最後の月例山行は、秋の一緒に登りませんかの下見として、呉枯ノ峰へ

 10月25日に、参加者12名で、木之本~田上砦跡~呉枯ノ峰~菅山寺を歩きました。今日登る山「呉枯ノ峰」を、「くれかれのみね」、「くれこのみね」どちらで読むか議論しながら、登山開始。現地の標識は、「くれこのみね」となっていましたが、下山して調べると、いずれの読み方にするかははっきりしていないようでした。

 田上砦跡では、主郭をはじめとする戦国時代の砦の跡を見学、色づき始めた木々の間を呉枯ノ峰へ。このコースは、展望は期待できませんが、静かな尾根道歩きを楽しみました。呉枯ノ峰で昼食後、菅山寺へ。朱雀池、近江天満宮を経由し、菅山寺本堂へ。年と共に、痛んでいく様子は、悲しいかぎりです。山門脇のケヤキの大木は、まだ、頑張っていました。このコースは、何と言っても、この菅山寺周辺の雰囲気が魅力。

 坂口バス停に下り、再び木之本に戻って、北國街道の下見に。名物らしい「たくあん」入りのパンを食べたり、地酒を買ったりしながら、風情ある旧街道を散策しました。

 今日は、天候は晴れながら、北風の吹く寒い天候でしたが、歴史を感じる山歩きと、街の散策で満足いっぱいで帰途につきました。