10月最初の月例山行は、蒜山高原へのバスハイク

 10月10日(土)~11日(日)に、秋山山行第二弾として、蒜山へのバスハイクを行いました。参加者は、会員15名に、会員外4名を加え、総勢19名の大所帯となりました。

 初日は、7時に小浜を出発、蒜山高原の南西に位置する三平山に登りました。曇り空ながら、大山や蒜山三山なども見渡しながら、ススキが原の気持ちよい尾根歩きを楽しみました。

 下山後は、蒜山高原の国民休暇村のホテルへ。展望風呂で汗を流し、美味しい料理を頂きながら、宴会を楽しみました。

 2日目は、天候が少し心配でしたが、予定通り蒜山三山の縦走に出発。上蒜山の登山口より、牧場の牛に迎えられ、登山開始。上蒜山山頂への分岐に着く頃より、雲行きが怪しくなりました。山頂往復を止め、雨具を着け、先を急ぐことに。一旦急降下し、きれいな尾根道を中蒜山に向け、ゆっくりと登って行きます。中蒜山の避難小屋に着く頃から雨足が強くなり、小屋の中で昼食。雨がほとんど止みかけた頃を見計らって、下蒜山に向かいました。ここの下りも急で、滑らないように気が抜けませんでした。途中からは、天候も回復し、ゆっくりと登り返して、下蒜山の山頂に。大山は見えませんでしたが、蒜山高原などの展望を楽しんで、下山開始。こちらの下りも急斜面で、往生しましたが、急降下を終えると、その後は、笹原の広がる尾根道で、雲居平に到着。そして、最後も急降下し、バスの待つ犬挟峠へ下山しました。下山後は、湯原温泉で汗を流し、帰途につきました。

 蒜山三山は、縦走とはいえ、それぞれ独立した山々を登るような感じで、とてもハードでした。ただ、眼下に広がる蒜山高原の展望や、風になびく笹原の尾根道など、記憶に残る山行になりました。