天ヶ城山 北東稜線の登山道情報

北東に延びる稜線は、とても良い縦走コースでした

以下に、北東稜線の情報を掲載します。なお、林道は、崖崩れのため通行止めでした。(歩いては通れます)

 

(天ヶ城山 北東稜線)

 天ヶ城山の北東稜線は、過去に近畿自然歩道として整備されたこともあり、とても良い道が残っている。ここでは、天ヶ城山から、阿納尻から田烏に続く林道への合流点までを紹介する。

 山頂から北東方向に下っていくが、しっかりとして道が付いている。下りきった辺りで少し道がわかり難いが、すぐに綺麗な尾根道となる。山頂から10分程で、小ピークに着くが、ここは天ヶ城トンネルの真上辺りである。ここから下っていくと、広々とした気持ちの良い場所に出る。ここから急な登りとなり、小ピークに着く。ここから左手に少し下って、登り返すと、P238に着く。山頂からここまで、約30分である。

 このピークからは、急な下りとなる。すぐに左手に尾根が分岐するが、右手へゆっくりと登っていく。さらに進むと、もう1本、左手に尾根を分岐する。ゆるく登り、下りしていくと、左下に、阿納の集落が見えるようになる。その辺りから、282.3mの三角点に向かって登りだす。ピークには、4等三角点の標柱がある。ここまで、P238から約40分である。

 三角点からは、左手へ下るが、最初は急斜面である。下りきると、左下に林道が見える。道は、前のピークを避け、尾根の右を巻くようになるが、この辺りはちょっとわかり難いので、注意が必要である。巻き終わると、林道へと出る。三角点から、10分程である。三角点からは、林道を阿納尻方面に進む。約50分で、阿納尻の林道入口に着く。なお、林道を反対側に少し進むと、羽賀の方に下る林道が分岐している。この林道を使えば、羽賀寺を拠点に周回コースとして歩くことが出来る。

 

コースタイム

 天ヶ城山→30分→P238→40分→282.3m三角点→10分→林道

  逆コースも概ね同じ時間で歩ける。