6月最初の月例山行は、生野の段ヶ峰へ

 参加者7名で、生野高原入り口の登山口から、達磨ヶ峰、フトウガ峰を経て、段ヶ峰を往復しました。アプローチでは、ちょっとしたトラブル。1台の車は、和田山から豊岡方面に入ってしまい、もう1台の車は、生野ランプを通り過ぎて、(というより、生野ランプには南向きの出口なし)神崎南ランプで折り返し。何とか、登山口に辿り着きました。登山口は、10台位の駐車場所があり、トイレもありました。  登山口からしばらくは急斜面(それほどでもない)で、達磨ヶ峰からは、緩やかな尾根歩きになります。途中から、フトウガ岳や、段ヶ峰が望めるが、はるか向こうに。フトウガ峰の手前に、少し登りがありますが、あとも、なだらかな道が続きます。低い笹に、低潅木が混じる庭園のような場所が多く、とても気持ちが良い。高い木がなく、見晴らしがとても良かった。ただし、太陽に照られると、遮るものがなく、暑そう。当日は、薄曇りで、日差しがきつくなく、風もあって、快適でした。

 段ヶ峰は、山頂というよりも、なだらかな尾根の先端のようなところ。山頂には、2本の標識があり、一方には、「ダンガミネ」とふり仮名が付けられている。「ダルガミネ」かと思っていたら、この読み方もあるようです。また、標高も、一方は1103m、もう一方は、1106m。すぐ横なのに。ちなみに、国土地理院の地図は、1103m。山頂で、ゆっくりと昼食を楽しみ、記念写真を撮って、同じ道を引替えしました。標高差は余りありませんが、とても長いコースでした。

 帰りに、行きに見えた竹田城跡に寄ろうとしましたが、駐車場に入るのに30分待ち。日本のマチピチュをなめてはいけません。ゆっくり時間のある1台は、待つことに、帰りを急ぐい1台は、途中の温泉「奥香の湯」(お勧めです)に寄って、帰って来ました。

 若狭地方の山とは異なる山容で、とても面白かったです。