2月2日は、野呂尾(ノロオ)尾根を辿って大御影山へ

 冬場にしか登れない大御影山の北東尾根。今回は、美浜山遊会との合同で、15名でチャレンジ。今年は雪が少ないようで、松屋からの取り付には雪がない。急斜面を何とか登りきると、流石に雪が出てきて、標高450m付近で、ワカン、スノーシューを着けた。最近まで雨が多く、そのため雪が締まっていて、ワカン等を着けると、ほとんど沈まない。ラッセルを覚悟していただけに、拍子抜け。ただし、行程が長いので、ラッセルがないのは助かる。P597から下り、最低鞍部の辺りは地形が複雑で要注意。右へ振る必要あり。鞍部からは、痩せ尾根があるが、稜線ははっきりしており、問題なく、P812へ。ただ、このピークは、知らず知らずに通り越してしまう。その先は気持ちよい尾根が続くが、当日は、小雨とガスで、あまり視界が良くなく、残念。930m位のピークでは、南東方向に引きずり込まれやすいので、要注意。西に一旦向かうと良い。しばらくで、反射板に着き、左手に県境尾根を少し行くと、大御影山の山頂に着いた。是非、天候の良い時に、もう一度訪れてみたいと思った。