若狭の山と峠 06 横尾峠

 福井県おおい町名田庄・中野地区と京都府南丹市美山町福居地区を結ぶこの峠は、現在、福井県側の道がわかり難くなっており、我々もまだ歩けていない。一方、京都府側は、福居地区から頭巾山に登る登山コースとなっており、良い道が続いている。
 ここでは、昔の峠道ではないが、とりあえず横尾峠に登る最短ルートとして、佐和谷林道を使うコースを紹介する。


コース紹介

①名田庄中野集落から横尾峠     ■対象:上級コース
 名田庄の「道の駅」付近から、標識に従って、頭巾山方面に進むと、すぐに中野集落がある。中野集落からは、和佐谷に沿って林道が上がっている。この林道は、よく整備されているもの、雨の後などは、通行不可の場合もあり、また、関係者以外通行禁止の看板もあるので、歩いて登ることで紹介する。
 林道入り口付近に駐車して、林道を進むとやがて谷を離れ、右に大きく登っていく。谷の上部を巻くように進むと、送電線と交差するあたりで、まず最初の送電線巡視路が下に下っていく。その先で、林道は二手に分かれるが、右へ登る方を進む。
 さらに林道を進むと、左手に2番目の巡視路の入り口がある。ここには、立派なはしごがかけられており、ここから入っても、巡視路を伝って峠まで行けそうである。(我々としては、現在未調査)さらに林道を進み、林道終点付近にある左手の送電線巡視路に入る。ここまでは、林道歩き1.5時間程度見ておいた方が良いであろう。
 ここにも、立派なはしごがあり、しばらく急登を続けると、尾根に出て、少し右に行くと、送電線鉄塔があった。ここから下にも道があるが、下っていくとすぐに藪となる。なお、本来の横尾峠への道は、一本東側の尾根についていると思われる。
 鉄塔からは上に巡視路が続いており、その道を辿ると、やがて巡視路が二手に分かれるところに出る。ここは、左手の方に進む。道は、伐採された尾根の境界を進み、やがて県境尾根に出る。本当の県境稜線に出る前に、右に県境稜線のような尾根が見えるが、この尾根に入らないように、一番高いところまで登る必要がある。ここには、横尾峠と、名田庄村という方向標識を設置している。
 県境尾根に出た後は、頭巾山方面にしっかりとした道があり、その道を進むとすぐに、2体のお地蔵さんの祀られたところに出る。ここを横尾峠とし、峠の標識を設置している。
 さらに進むと、また鉄塔があり、その先に福居に下る道と、頭巾山に行く道の分岐がある。ここまで、林道からの巡視路入り口から約30分である。  

■コースタイム
中野集落→1時間30分(1時間)→送電線鉄塔への取り付き→30分(20分)→横尾峠
( )内は、逆コースのコースタイム

地図